田崎晴明『熱力学』の温度の定義について

田崎晴明『熱力学』での温度の扱い方と説明は、一見した判りやすさに反して、実際には微妙に判りにくいように思う。

エルブラン商とエルブランの補題についてのメモ

エルブランというと、述語論理に出てくる「エルブランの定理」や「エルブラン領域」などがまず思い浮かぶけれど、整数論についての貢献もある。 逆にエルブランを整数論の人と認識していて、論理学の業績があることを知らないという人もいるみたいだけど。

メモ: ヘンゼルの補題

ニュートン法との類似 完備化とp進数体 因数分解形のヘンゼルの補題

メモ: 積分と微分形式

「メモ:群のコホモロジー」の5-2.単体的複体のコホモロジーに これを 「内部に穴のない2次元領域(=単連結領域)の境界となる閉曲線に対してはとなる」 と言い換えると、コーシーの積分定理との類似や積分(微分形式)との関連が見え、それを追求していくとド・…

メモ: 群のコホモロジー

メモ: ヒルベルトの定理90の続き 数式の一部が表示されないときがある?ので分割した

メモ: ヒルベルトの定理90

クンマー拡大 ヒルベルトの定理90 群のコホモロジーの一歩手前 群のコホモロジー その1

圏論入門としてのホモロジー

圏論への入門の仕方 ホモロジー コホモロジー 関数のつながりにくさと(コ)ホモロジー 完全系列と圏論的視点

ドラクエと類体論

ドラクエ世界の形 パラレルワールドと被覆 被覆変換と被覆空間の住人たち 被覆のガロア対応 体のガロア理論 普遍被覆と基本群 文献 ヒルベルトの類体論

素因数分解の一意性とイデアルについて

代数的整数論ノート 素因数分解の一意性の喪失と回復 補足1: イデアルの導入 補足2: 素イデアル分解の一意性の証明

素因数分解アルゴリズム(特にSQUFOF)のこと

主要な素因数分解アルゴリズム SQUFOFについて

素因数分解プログラムについてのメモ

http://blog.practical-scheme.net/shiro/20130216a-factorizeを読んで疑問に思ったので調べた。

Gaucheのライブラリモジュールの依存関係のグラフ

最初に書こうと思ったのはファイルの依存関係とタイムスタンプから実行の必要なテストを見つけるプログラムで、makefile風に書くと

RFC 2388(multipart/form-data形式)についての疑問

(以前疑問に思ったところで再び同じ疑問を感じて解決していないので記録しておく) RFC 2388はmultipart/form-data形式を定義している。 フォームを使うとき特に指定をしないと、multipart/form-data形式ではなくapplication/x-www-form-urlencoded形式によっ…

Vimのウィンドウ操作

ウィンドウについての主な操作のまとめ (「VimでのSchemeプログラミング」に追記したもの)

ABC予想についてのメモ

ここでの議論の流れは歴史的な経緯や実際に登場した順番とは全く関係ない。 ダーモン・グランヴィルの定理を前振りにしたABC予想の説明。

メモ

書きかけだった数学やLisp・Schemeの文章、プログラムをあらかた破棄した。他は未定。

反復的集合観と公理的集合論

反復的集合観とZFCについて

方程式からガロア理論

方程式の解法の話からガロア理論にたどり着くまでの要点のようなもの。

ガロア理論と方程式

方程式の解の公式の話とガロア理論の話はもちろん深い関係があるけど、にもかかわらず意外と相性は悪い。

VimでのSchemeプログラミング

LispやSchemeがとっつきにくく感じられる理由の一つに、プログラミング支援機能がまったくない状態だとすごくプログラムが書きにくいことがあるんじゃないかと思う。インタプリタを立ち上げてみてもカッコの対応表示機能がないとちょっとした式の入力も苦労…

Lisp・Schemeのイメージのこと

LispやSchemeを使う理由としてマクロの強力さや動的な性質といった側面が挙がるけれど、そういう例を出せば出すほどLispやSchemeは小難しくてとっつきにくいというイメージ(しかもその割には期待して使ってみても見返りが得られない)を広げている気がする。…

大学院を退学したのでメモ

すでにいろいろ記憶が曖昧になってきているのでメモしておく。

どんな読者を想定しているのかよく判らない: 『高木貞治 類体論への旅』

序には 予備知識としては、基本的に高校数学で学ぶもので足りるとして、[…] と書かれているけど、色々な概念や定理がすごくあっさり説明されてあちこち話が進んでいくので、高校レベルの数学知識で読み進められそうな感じがまったくしない。それどころか大学…

SQL以外の関係データベース言語が出てこない理由を考える

Tutorial DやLINQがあるから「出てこない」というのは本当は正しくないけど、プログラミング言語については野心的なものから冗談みたいなものまで色々な言語が日々作られているのと比較すると、関係データベース向けの言語は全然出てこないという印象がある…

デュドネ編『数学史 1700-1900』で登場回数の多い数学者

オイラーについて教えてくれ http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1134551417/ から。

p進展開について

ネイピアや小数の話からの派生で、p進展開についてのメモ。

対数と弧度法の歴史について少し調べる

よく判らないものがさも当たり前のもののように導入され。

良い本だけどタイトルで損しているような: 加藤和也『フェルマーの最終定理・佐藤-テイト予想解決への道』

タイトルだけみるとかなりレベルの高い専門書という印象を受けるのだけど、実際には前書きに 予備知識をあまり必要としないで理論の全体像を理解していただけるものにすること。[...]証明を書く代わりに、実例を多く提示することで説明をおこなった。 とある…

方程式とガロア理論について: まとめ

ここ半月ぐらいに書いた方程式やガロア理論についての文章のリスト